2012年05月17日(木) 19:04
民事再生手続き中の奥道後国際観光が運営する松山市の「ホテル奥道後」が、愛知県の会社に譲渡される事になりました。これは17日に開かれた奥道後国際観光の役員会で決まりました。愛知県に本社を置くホテル運営会社、「海栄館」にホテル事業を譲渡します。海栄館は、愛知県を中心に12の旅館やホテルを経営しています。関係者によりますと、譲渡額はおよそ4億円で、海栄館の再建案では、宿泊施設をそのまま利用し、従業員の雇用も維持する方針です。ホテル奥道後は、故・坪内寿夫氏が経営していた来島どっくグループが開発したリゾート施設で、東日本大震災による外国人観光客の減少などで、経営悪化が進み、今年1月、松山地裁に民事再生法の適用を申請していました。負債総額は、およそ10億円に上っています。奥道後国際観光は7月下旬にも再生計画案を松山地裁に提出する方針です。
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